リハビリプログラム

コミュニケーション型デイサービス「笑を」で実際に行っているリハビリプログラムについてご紹介いたします。

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失語症

言語症状を評価(聞く・話す・読む・書く)します。各々に合わせた言語練習と、机上課題(書字中心)に取り組みます。また、グループによる会話練習を行います。

失語症とは、脳卒中(脳梗塞・脳出血など)や頭部外傷により、脳の言語中枢に損傷を受け、それまでに獲得した言語機能(聞く・話す・読む・書く)に問題を生じた状態をいいます。当デイサービスでは、言語聴覚士が利用者様の言語機能の状態を正確に評価し、改善のために必要な言語練習を行います。
また、グループ形式の言語練習も行っております。「失語症」という同じ障害を抱えた方々が一緒にリハビリすることで、会話に参加する自信を持って頂き、社会との繋がりを持ち続けることが失語症改善に繋がると考えております。

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構音障害

口・舌の運動。苦手な音を中心とした発音・発声練習。

構音障害とは音を作る器官(喉頭・鼻腔・口腔)やその動きに問題があって発音がうまくできない状態をいいます。原因疾患としては、脳血管障害、筋神経障害、口腔腫瘍などが挙げられます。構音障害になると、話の内容が相手に伝わりにくかったり、相手が話し手の音に不自然さを感じてしまい、コミュニケーションに支障をきたします。
具体的なリハビリ内容としては、①口腔運動(口・舌を動かす、あいうべ体操)、②発音練習(苦手な音を中心に。単音→単語→短文→長文。パタカラ体操)、③呼吸・発声練習(胸やお腹の筋肉をバランスよく使い、話すために十分な呼吸ができるように練習)の3つを中心に取り組みます。

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摂食嚥下障害

口・舌の運動。喉を鍛える発声練習・筋トレ。直接訓練(実際に食べ物を使用しての食べる練習)の実施。

摂食嚥下障害とは、食べること、飲み込むことの障害で、上手く食べられない、飲み込めない状態をいいます。原因としては、脳卒中(脳梗塞・脳出血など)、筋神経障害、また加齢による筋力の低下などが挙げられます。また、稀に心理的原因(うつ病、心身症など)により、喉の違和感や飲み込みづらさが生じて嚥下が上手くできないケースがあります。まずは摂食嚥下障害の原因を知るために、言語聴覚士による検査・問診を行います。
リハビリ内容は、実際の食べ物を使わない間接練習と実際に食べ物を使って行う直接練習の2つがあります。間接練習では喉や舌、頬など嚥下するときに必要となる器官のトレーニングを行うことで、嚥下力の改善を図ります。直接練習は基本的には飲み込みやすいゼリー等から始め、徐々に通常の食事に近いものを食べる練習をしていきます。嚥下障害の方にとって、最もリハビリ効果の高い方法です。

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運動リハビリ

理学療法士・作業療法士による身体評価に基づき、各障害に合わせたストレッチや運動リハビリを提供します。