1日の過ごし方
コミュニケーション型デイサービス”笑を”での主な過ごし方をご紹介いたします。
施設に到着 バイタル測定・水分補給
体温や血圧、脈拍、酸素飽和度等を看護師が測定し、ご利用者様の健康状態をチェックします。
個別リハビリ&自主トレ
【①失語症の言語リハビリ】
個別言語練習(毎日実施)とグループ言語練習(対象曜日：月・水・金)を実施しています。デイサービス”笑を”のオリジナル机上課題と発音練習後に、グループ練習を行っています。グループ練習の内容は、テーマに沿った自由会話や、間違い探しの発表会、童謡・歌唱と複数実施しています。
【②運動リハビリ】
各リハビリ専門職の評価に基づき運動メニューや負荷量など、ご利用者様の体力・障害等に合わせて細かく調整しています。生活課題に対し動作練習や歩行練習等を積極的に行っています。
集団体操（棒体操・脳トレ・口腔運動等）
身体に負担の少ない棒体操を実施しています。一人では継続できない運動も、みんなで取り組むことにより運動習慣の定着・体力維持に努めます。食事前には口腔体操および発声練習、歌唱を実施。食事前に口・舌を動かして、食べる前の準備をしています。
昼食・口腔ケア
摂食嚥下障害を抱えるご利用者さまに対して、言語聴覚士が食事介助、食事形態・環境調整等の誤嚥予防のためのサポートをさせて頂きます。食事の主食は米飯、軟飯、お粥、ペースト粥 副食は常菜・一口大・粗刻み・超刻み・ペースト食と幅広く対応しています。水分のトロミ濃度は3段階(薄・中・濃)あり、食事・水分ともに利用者様お一人おひとりの摂食嚥下機能に合わせて提供させて頂きます。食後にはお一人おひとり口腔ケアの促し・実践をしています。
自由時間
昼食後は各自取り組みたい運動や言語練習に取り組んでいます。脳トレ用紙も各種（言葉遊び、計算、塗り絵等）揃えており、各々取り組みことが可能です。余暇活動、作業活動も実施しています。
運動リハビリ・個別リハビリ
月・水・金→モニターを活用した運動リハビリの実践と個別リハビリを行っています。内容は座位で行えるストレッチ、筋トレ、リズム体操、口腔運動と盛りだくさんの内容となっています。
歌唱
火・木・土→喉の機能強化と発声練習を兼ねて、歌唱を実施しています。歌唱がデイの楽しみになっている方も多くいます。失語症の方でも馴染みのメロディが流れると歌える方もいらっしゃいます。スタッフとのデュエットも好評です。
＊歌唱を希望されない方は、座位運動＆個別の運動リハビリを提供します。
グループによる立ち上がり練習の実施
下肢の筋力強化と介護予防を目的に、毎日グループによる立ち上がり練習を実施しています。スタッフの掛け声に合わせながら、目標回数を設定して実施。下肢の筋力強化は、嚥下機能にも関与していると考えております。
風船バレー
風船バレーは、ゆっくり動き、視認性が良いため高齢者のリハビリに非常に有効です。車椅子の方も積極的に参加しており、毎日にぎやかに取り組んでいます。
おやつ休憩
疲れた身体を癒すためにおやつと飲み物でホット一息。 ご利用者様の自主性を尊重しドリンクは数種類からお選びいただけます。
帰りの会
その日の振り返りを行い、座って取り組めるリズム体操で一日を締めくくります。会終了後は利用者様を順次ご自宅までお送りしています
季節に合わせた楽しめるイベントなども企画しています。
また各プログラムはご利用者様の体調に合わせて行っております。
当施設では横になれるベッドも用意しておりますので、
体調が悪い時はいつでも横になってお休みいただけます。安心してご利用ください。